「1440分の使い方」のレビュー

スポンサーリンク

こんにちは!めっそそです。
個人的なポリシーとして「人から勧められたものはまずやってみる」というものがあります。話の輪が広がる、勧めてくれた人からの好感度が上がる、新しい発見があるかもしれないといいことづくめなのです。

今回は、上司からお薦めされた本である「1440分の使い方」を紹介していきます。

 ありがたいことに?追われるように仕事をしていることが多いのですが、さすがに追われすぎて嫌になるときもあります。大体そういう仕事は「自分じゃなくて良くない!?」みたいな仕事だったりするのですが、その仕事に自分の貴重な時間が使われていることをどう思うでしょうか?

 誰しも与えられた時間は一日24時間=1440分なのですが、その限られた時間をどのように使っているか、どう使うべきかについて考える本です。

タイトル:1440分の使い方-成功者たちの時間管理15の秘訣
著者:ケビン・クルーズ
出版社:パンローリング株式会社
出版年:2017年

Amazon.co.jp: 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 eBook : ケビン・クルーズ: Kindleストア
Amazon.co.jp: 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 eBook : ケビン・クルーズ: Kindleストア

おすすめのターゲット

 自分で自分のタスクがコントロールできていない人は一度読むべきです。誰しも本で挙げられている人達ほど時間を有効に使えているわけではないと思いますので誰しもが得るものはあると思います。

 が、この本の言っている内容がどれほど重みを持つかはその人がどれくらいタスクに振り回されているかによるのではないでしょうか。

概要・あらすじ

 各界一流の人たちにインタビューをし、そこから発見された時間に関する15の法則を紹介するものです。「最も貴重な資源は何か?」という問いから始まり、誰しもが平等に与えられた時間についてどれだけ無駄にしているのか、時間というリソースをどのように使うべきかを切々と説いています。

 15のテーマを独立して紹介しているので、「これは取り入れられそう」「これは取り入れにくい」とそれぞれ吟味することができます。(実際私が取り入れたものも数個だったりします。)

 急激な変化を起こすと抵抗が激しいですが、徐々に生活を良い方向に変えていくために気に入ったものから一つ一つ取り入れていけるのはこの本のメリットですね。

この本を読んだきっかけ

 飲み会でベロンベロンに酔っ払った上司から紹介されたので、その場で電子書籍を買いました。何を言っているかわからなかったのですが、そんな状態でも勧めるとはよほど良い本なのだろうと。

 図らずも仕事に追われて私生活の余裕を無くしていた頃だったので、この本を読んで時間に対する認識を改め、主導権を取り戻すよう意識できたのは大きな収穫です。自分が選択して残業しているのだと思うと少しは気が楽になるというものです。

印象深い部分・実生活に活かしている部分

 「ToDoリストではなくスケジュール表にて管理をする」というのは最初に取り入れたものでした。一日の仕事スケジュールを分単位で決めておくことで、重要タスクを取りこぼさずこなせるようになりました。もっとも、この取り組みは変化が大きく長続きしなかったのですが…

 「小会議を毎日15分実施する」というのも同時に取り入れたものです。これに関してはかなりの成果を出し、取り組み始めてから現在まで継続しています。テーマを決めて情報共有を密にする、短時間でもコミュニケーションをとる、メンバー全員が大会議に参加せずとも状況報告できるよう様子を確認することでメンバーの作業時間を確保できる等、多くのメリットがありました。

 「成功者たちのノート術」というものも最近取り入れていますが、かなりの効果を発揮しています。私は雑記帳のような使い方をしていますが、まさしくこれが「脳のバックアップ」として機能しています。不意に思いついたこと、やらなければならないこと、覚えておくべきことを書き出して見直すことで自分の脳に対する負担がかなり減りました。

まとめ

 タイトルは時間についてですが、実際は自分のリソースをいかに有効に使うかという話です。取り入れられる内容、中々実践は難しい内容ありますが、日々に追われる中で自分のリソースの使い方はこれでいいのか?と見直すきっかけになると思います。

Amazon.co.jp: 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 eBook : ケビン・クルーズ: Kindleストア
Amazon.co.jp: 1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 eBook : ケビン・クルーズ: Kindleストア

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました